
こんにちは。野田です。
今回の9時限目の講義では、
時間がなくチャートを見ることができなくても、
予めにエントリーしたい価格で注文予約ができる指値注文と
投資心理に惑わされることなく、
確実に損切りをする為の逆指値注文
こちらの講義内容となります。
まずは下記のPDF資料から注文方法の基礎について
ご覧になられてみて下さいませ。
※補足資料PDFの閲覧には上記のPASSを入力する必要がありますので、スペース部分もコピーしないようにして貼り付けて下さい。
それでは、指値・逆指値注文のやり方について、
チャートを使って説明を動画でしておりますので、
こちらで、実践的な扱い方を学ばれてみて下さいませ。
2回目以降の視聴は効率よくご覧頂くために
動画の歯車マークから視聴スピードを1.25倍~2倍速でご覧下さい。
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今回のテキストの内容は、注文方法について記載されています。
注文方法は大きく分けると2種類あり、
「指値」と「逆指値」があります。
どちらも事前に売買したい価格帯を予約しておき、
その後予約していた価格帯に到達すると売買が成立するといったものです。
この予約注文方法を使えるようにすると、
チャートを見ていられないときでもリスクコントロールしやすくなります。
予約注文を入れる際に決めるものは、
「新規エントリーする価格」
「利確する価格」
「損切りする価格」
の3つを事前に決めてからIFO注文で予約注文をいれます。
事前に全て決めてしまう理由は、
途中で考えに迷って損切りができなくなることを防ぐ目的もあります。
厳密に毎回決めて欲しいことは
「損切りする価格を逆指値で予約しておく」ことです。
上記は、トレーダーとして必須行動と考えて、
1回ごとのトレードで必ず守ってください。
そうでなければ、
どこかで100%大負けする、とお考えください。
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人間は損失を先延ばしにする傾向にあります。
これは誰しも例外はありません。
私も過去に大負けしてきた原因は、
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自身の決断で損切りができなかったことによります。
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価格の動きが意図しない動きになってしまい、
含み損を抱えたポジションにも関わらず、
そのまま損切りができずに、結局資金が足りなくなり
強制決済である「ロスカット」をされてしまっています。
しかも計3回もです。
それだけで、
計3,000万円の資金を一瞬にして飛ばしています。
どうしようもなく、
徹底的に負けた経験が私にもあるのです。
だからこそ、含み損が出ているポジションを
いつまで持っていても基本ロクなことはありませんから、
事前に逆指値注文を必ず入れておき、
ゾーンをブレイクされてしまったら自身の意思ではなく
逆指値注文のシステムで損切りができるようにしましょう。
このことをきっちり守っているだけで大負けしなくなりますので、
損切りする価格は必ず事前に決めて予約しておきましょう。
また、基本的にスイングトレードは、
チャートを見ていられないという前提のもとで行うトレード方法です。
よって、指値・逆指値注文を使う機会は多くなるかと思います。
最低限理解したいこと
- 「指値」注文は、これから予約する時に使う (場合が多い)
- 「逆指値」注文は、損切りする価格帯を決める時に使う (場合が多い)
- トレードをする前に、エントリーする価格、利確する価格、損切りする価格を決める
→IFO注文で事前に全て予約注文を入れておく
9時限目の講義をご覧頂き
- 感想、新しく学んだことや新しい気づき
- 疑問に思っていること、今の問題
- もっと詳しく解説して欲しかったこと
などを前向きにアウトプットしてみて下さい。
それでは、皆さんのコメント課題を楽しみにしています!
動画ありがとうございます。今回何度も拝見いたしました。
自分が出来ていないことをコメントするのは苦しいですが、
ここは一つ自分のために文字にしてコメントを残しておきます。
注文方法について)
各種注文方法のご説明分かりやすかったです。
PDFをプリントアウトして問題を回答しました。
ボケて3問目を間違えましたが、問題を読み間違えていただけでした。
デイトレだとライン分析が正確でないとif done OCOはよりスキル要、でしょうが、
スイングで、ゾーンを広めに取ってやる分には比較的選択出来る方法かと思ました。
(もちろんちゃんとした分析が出来て検証データを取ったあとに行うものなのでしょう。)
※トレンドラインまで落ちてきたロウソク足の動きの性質を見たい。
だから野田先生は指値ではなく成り行きで注文する。この話見逃しませんでした。
※際(キワで入るのだ)というのも見逃しませんでした。
自分は4時間足のスキマを一時間15分で狙ってトレードしていますが、
日足は方向性しか見ていませんでした。トレンドライを引いて、
際で入るように心がけるだけで単純に勝率上がるかも、と思いました。
というのは3月のトレードノートを見直してみると、トレンドラインに到達する寸前にエントリーしていたり、上昇トレンドラインの下段の際から売ってるトレードがいくつかありましたので。。ストップを刈られて負けてるのも結構あり、
単に、エントリーの場所が悪いだけなのでしょうが、
ストップ幅を大きくとれるスイングには興味があります。
トレードプランについて)
中盤以降、大枠で捉えられるよう日足でのトレードプランの作成プロセスが
一つの例として提示されており、下記のようなことが記憶に残りました。
・ラインを引いてマップを用意し、値動きを想定し、思惑通り動いたらどう行動するか?
・逆に、思惑に反した動きをしたらどこで損切りするか?
・ターンが切り替わっているのに戻ってくるかもしれないから待っていよう・・
な~んて思っていると、更に下のラインを割ってしまった場合ますます損切り出来なくなる。
うまく戻ってきて損失なく終了出来たとしても、時間が勿体ない。
。
・未来の動きを事前に複数想定し、こうなったら人はこう感じてこういった行動をするだろう・・
だから、このように対策しておいた方が良い。などといった、人間の心理を絡めての解説は
とても貴重なものだと思います。(実際に想定できるシナリオを書いて説明して下さっている。
※野田先生は何かしらのリターンムーブを確認してエントリーする。
利確と損切について)
・勝率5割程度なら、リスクリワードは最低1:2取れるところを探す。
プランの段階でその条件が満たされないなら見送るのもトレードの一つ。
・必須条件として損切は必ず入れる。特別な人間はいない。これをやらないといつか100%負ける。
・利確は下手に早くする癖をつけるよりかは、最初は無理やりにでも一つ先のライン辺りまで持てるようにした方が良い。(が、ターンが切り替わった場合は切らないといけない)
・損切は出来ない前提で、逆指値を入れておく方が現実的。
今抱えている問題)
先月は運良くプラスで終わることが出来ましたが、ワントレードで28000円の損失、
一日で5万負けるという勿体ないトレードをしてしまいました。
過去のデモトレードにおいてもストップを入れなかったことは一度もない。(と記憶しています)成り行きでエントリーしたあと必ずストップをドラッグ&ドロップで入れます。
10万円の資金だと理想的なワントレードの最大損失許容額は2000円だと思いますが、
連勝が続いて14万程度に増えたときに事件は起こりました。
今は懲りてワントレードの損失額の設定を、2000円、
自信があるときでも最大で4000円に抑えてトレードしています。
4000円でも今の自分のスキルからすると大きすぎるとは思います。
資金が小さいので4000円というと少額な気がしますが、
投入金額が大きいと4%でも結構な額となりますので
変な習慣は付けない方が将来的には良いのかも知れません。
最後に自分の課題を箇条書きにして終わりにいたします。
・月間トレード回数が100回と多すぎる。(多すぎて全部の反省が追い付かない)
・連敗したあと夜中の流動性が無い時間帯にトレードする。
・リスクリワードが1:2以上に設定出来ていない。1:1以下の場合すらある。
・疲れた時に作ったトレードプランでトレードして、あとで見直すと判断を間違えていることがある。
・突っ込んだブレイクアウトエントリーで戻されて刈られて負ける。その後思惑通りに進む。
・ロット調整がスキルと比較すると大きすぎる、気がする。
・テクニカルのラインは見ていても、敵がどこにいるのか、彼らがどうなると、嫌か?どのように行動する可能性があるのか?ということがシナリオ作成時に想定できていない。
・トレードの根拠とその反省を見やすく記載すること。
書きたいことを大分抑えたつもりですが、長文となり失礼いたしました。
| まさひろ
まさひろさん
連勝が続いた後に事件が起きたと仰られていて、
文章からの推測になりますが、
それまでは逆指値をちゃんと入れられていたのに、
連勝が続いた後、逆指値を入れづに含み損を
するずる引き伸ばしてしまったのでしょうか。
それとも、逆指値はちゃんと設定はしていたけれども、
連勝が続いて気持ちが大きくなり、損失許容の%を無視して、
ロット数を一気に引き上げたか。
きっとこれのどちらかでしょうね。
どちらの状況だったとしても、かなりよくないことをされているので、
同じことを繰り返さないために、なぜそんなことになってしまったのかを
ご自身の感情面と合わせて、しっかりと分析をされた方が良いかと思います。
ここを曖昧なままにし続けると、必ず同じことを繰り返してしまうので。
| 野田しょうご
いつも濃い内容の講座、ありがとうございます。
逆指値注文、感情に流されずに 損切を入れておくために必要ですね。
自分も最近ようやく 実行できるようになりました。
| 田中
田中さん
価格が推移し続ける中で、成行で損切りを確定させるのは、
人間としての痛みになりますので、本能的に避けようとする性質があります。
そして、この損失が大きくなればなるほど、至難の業に近いです。
ですので、1回のトレードで負けても、大きな痛みを感じない損失額(運用資金に対する2%以内)に設定し、
感情が介入しないように、予め逆指値注文も入れておくようにクセを付けるようにして下さいませ。
| 野田しょうご
今回もありがとうございました。
指値注文、逆指値決済、指値決済は、好きな時にチャートを
チェック、注文できない私にとっては、3つとも大事なコマンドです。
今回の動画で、実際にトライできるように理解できましたので、
実行してみます。
また、リスクリワードの関係から、逆指値決済(損切)と指値決済(利確)の幅も
納得できたので、意識していきます。
| 原田
原田さん
ぜひ、それぞれの便利な機能を使いこなせるように、
デモトレードや少額のトレードで試されてみて下さいませ。
| 野田しょうご
動画で実際のチャートを使いながらの指値・逆指値の
解説だったのでわかりやすかったです。
普段のトレードでは成り行き注文して
その後カーソルのドラッグでTPやSLを設定していましたので、
これからは指値注文(価格入力)にも慣れるよう練習していきます。
| RJ
RJさん
カーソルのドラッグで設定する方法でも良いかと思いますよ。
| 野田しょうご
今まで、ボンヤリとしか分かってなかった予約注文に関して詳しく説明して貰えい、ありがとうございます
テキスト読み返して理解を深めたいと思います
| ドラさん
ドラさん
指値・逆指値注文は頻繁に使うオーダー方法ですので、
必ず使いこなせる様に、デモトレードなどで試されてみて下さいませ。
| 野田しょうご
いつも丁寧な説明有難うございます。
今回の動画を見ていて思ったのは今まで損切り入れてすぐに引っ掛かり
その後に考えていた方向に行くという「損切り貧乏」になっていたことと
利益を伸ばせずチキン売りという事が積み重なっていたのだな~と
あらためて感じました。
(本当に今更で何も考えず適当トレードでした)
今後はストップの幅をけちらずにもう少し幅を取ることと
利益を伸ばして行く事を目指します。
今後もしっかりとラインを引く練習をしながら
チャンスにはデモか1000通貨でトレードしてみます。
| 未悠
未悠さん
ゾーンの際で新規エントリーをすることと、
ゾーンを抜けたら直ぐに損切りをするのではなく、
もうひとつ上下の価格帯のゾーンまでを許容する様にされてみて下さいませ。
| 野田しょうご
IFD, OCO使っています。損切りにあう事が多くて・・・
損切り引き上げツール使ってます
| ふわふわ
ふわふわさん
損切りにあう事が多かったとしても、
想定内の損切り額に留まっているのでしたら良いと思いますよ。
損切りにあった後に、想定内の動きに戻っていく事が多いのであれば、
取引量を減らし、損切りラインの許容幅を広げられてみてはいかがでしょうか。
| 野田しょうご
野田さん、ゆうさん、
このような、前向きな講座を設けていただき感謝申し上げます。
ザクッと俯瞰させていただきました。
これから重層的に最初から最後まで内容の真意が体得できるまで、活用させていただきたいので、少なくとも半年は、いつでも閲覧できると幸いです。
FXでつまずくのは、何よりMT4などから、指値だとか逆指値だとか、その数値を書き込もうとするだけで参ってしまいます。
ただ、リスクリワード1:2.5
をトレードに課すことへの理屈はわかりました。
損切りだらけになる時間の無駄だけは、
実際現金が動く際には卒業していたい。
そのために、この講座は、貴重なサマータイムとなるでありましょう。
ありがとうございます!
| 山本孝明
山本さん
MT4などは、色々と遊んで使いながら使い方に慣れていただくしかありませんね。
デモトレードでいいので、色々とご自身で試されてみて下さいませ。
| 野田しょうご
9時間目 オーダー方法・予約注文について
スイングトレードの場合、チャートを見ていない時間が長いため、マーケットリスクを抑えてリスク管理するには?
↓↓↓
○予約注文を活用してリスクコントロールすることが出来る
<買いエントリーの場合>
・新規買いエントリー(指値買い)
・利益確定(指値売り)
・損切り(逆指値売り)
<売りエントリーの場合>
・新規売りエントリー(指値売り)
・利益確定(指値買い)
・損切り(逆指値買い)
エントリーの注文方法は2種類
・成行注文:今の価格で今売買したいとき
・指値注文:売買したい価格を指定して注文したいとき
※指値は今の価格より高く(低く)ないと注文出来ない
大切なポイントは、損切りのための『逆指値』
買いポジションの場合は、<逆指値売り>
売りエントリーの場合は、<逆指値買い>
成行注文でも指値注文でも、損切り(逆指値注文)を機械的に入れるのは『必須』
※含み損を抱えてしまうと人は損切り出来ないという前提条件のため
◎リスクリワードは1対2(或いは1対3)を目指す(成らない場合は見送り、様子見はあり)
損切りポイントは目安にするゾーンを抜けた所から、ヒゲを考慮して20pipsくらい離すと良い
利確ポイントは1つ目のゾーンをブレイクして2つ目までを目標値で狙えるように
※損切りは個人の資金力によって変わるが、早めのに損切りして次のターン(買いエントリーだったなら売り目線)へ発想を切り替えていくことは大事
注文の種類で出来る予約内容
1)IFD注文:新規エントリー(指値)・損切り(逆指値)
2)OCO注文;保有ポジションの、利確(指値)・損切り(逆指値)
3)IFO(IFD-OCO)注文:新規エントリー(指値)・利確(指値)・損切り(逆指値)
備考)
ブレイクアウト戦略
押し目買い・戻り売り
打診買い
海外証券の場合、スプレッドの関係で慣れが必要
GMOクリック証券
プラチナチャート
iClickFXneo(iPhone用)
スマホアプリMT4
相場のリズム(サイクル)は経験しないと分からない
コメントが遅くなり、申し訳ありません。
システムの基礎を理解して、落とし込んで普通に使いこなせるようにするしかないと感じています。
動画の中で話されている次の応用のためにも。
スマホは画面が小さいので使えたら便利ですが、老眼には悩ましいです。
でも、GMOクリック証券の口座も開設したので、iClickFXneoとスマホアプリMT4はダウンロードして使ってみます。
それと、FXDDのMT4の件、ありがとうございました。
Macにダウンロードして何も問題なく動きます。
XMの口座も持っていて、そちらからもMT4をダウンロードしたことがありましたが、文字化けがひどかったです。
XMの口座でFXDDのMT4をまだ試していないのですが、機会をみてトライします。
ありがとうございます。
| オシユキ
オシユキさん
MT4の扱いは絶対にできないといけませんが、無理に覚えようとせず、
デモトレードで必要な操作をしていたら自然と覚えると思いますよ。
| 野田しょうご
いつもよくまとまったわかりやすい資料をありがとうございます。自分でも更にノートにまとめています。それがとても楽しくてもっと知りたいし、実際にIFO注文をしてみたいと思いました。そのためには事前にチャートがよく読み取れないと3つの価格を決めることができないのでしたね。前回までの復習をして、これからの最小ロットでの注文ですがIFD,OCO,IFO注文をしてみようと思いました。
こんなによくできているカリキュラムなら、さぞ学習が楽しく実力もつくことでしょう。ありがとうございます。これからの内容も楽しみです。
| みのり
みのりさん
仰る通り、ラインで分析をした後にシナリオのイメージを持った上で、指値や逆指値を入れていきますので、
まずは正しくラインが引けるように練習をしていくことと、引いたラインに対しての値動きをどのようにイメージしていくかの練習が必要になってきますね。
今回の講義ではあくまで指値注文の基本的な使い方をご説明した講義となりますので、もう少し具体的な「どこに注文を入れたらいいのか?」については、今後の講義で詳しく説明はしていきます。
ぜひ、これからも楽しむ気持ちを持って学習を進められて下さいませ。
| 野田しょうご
逆指値は絶対設定すべきですね。手動では損切りに踏み切れない場合がありますが、機械的に処理されてしまいますから。逆指値だけは今後のトレードにおいては必ず設定しておこうと改めて認識できました。
| 井戸田一寿
井戸田さん
人間は痛みを避けようとしますので、
手動だとこの心理が働いて損切りはできません。
(損失額が大きくなるとなおさらできないです。)
なので、逆指値はエントリーしたと同時に必ず設定するようにしましょう。
| 野田しょうご
いつもお世話になり、ありがとうございます。
逆指値は何とか使えるようになってましたが、これまで何を基準に金額をきめたらよいかが曖昧でした。
ラインを目安にして具体的にどのように逆指値を入れるのか、とてもわかりやすく説明くださっていて理解できました。
また、これまで指値注文や半分だけ利確注文を入れるなどの方法がよく判りませんでした。
今回の動画の中で、その方法をお話くださっていたので、なるほどと納得しました。
操作に慣れるのに、デモで練習します。
| Makishima
Makishimaさん
色々な気づきや発見があったみたいでよかったです。
理解ができていても、ご自身のルールとして守れるかは別物ですので(感情が入り混じるから)
デモトレードでは、勝ち負けではなく、ルールを守ったトレードが出来ているかの練習を繰り返されてみて下さいませ。
| 野田しょうご