
前回の10時限目の講義で、実践課題を出題しましたが、
既に取り組まれて、提出はされましたか?
分からないなりにも「まずはやってみる」という事も大切ですので、
必ず10時限目の課題には取り組んで提出する様にして下さいませ。
(提出頂いた課題は、個別にてご返信をさせて頂くか、
添削動画として別撮りで解説をさせて頂きます。)
それでは、前回のトレードの練習の動画講義の内容から
もう少し発展した番外編の内容を今回は取り扱って行きます。
3回しっかりとご覧下さい。
2回目の視聴は1.5~2倍速でご覧下さい。
最低1カ月は練習を続けましょう!
本当の所は、できれば3カ月~半年は欲しい所ですが、
大体の方はその前に諦める or 飽きてしまって辞めてしまうでしょうね。
なので、1カ月はデモトレードの練習を続けて、
人によっては少額の取引量で(100~1,000通貨単位)
練習を続けていく形にしても宜しいかと思います。
デモトレの練習中に守ってほしい4つのルールも
再度以下に記載しておきます。
自分でも、何度も繰り返し目にして定着させていきましょう。
(テキストを印刷してしまうと楽)
- ラインから売買勢力のパワーバランスを確認する(ライン分析)
- トレンドに従ったエントリーポイントを探す(トレンドフォロー)
- 利確と損切りのバランスを考える(資金管理)
- 指値(利確)、逆指値(損切り)で予約注文を入れる(オーダー方法)
内容が何度も繰り返しになりますが、
上記のルールを守らないで、トレードの練習をしても意味がありません。
上記程度の感覚でトレードを続けても、まず勝てるようになりません。
取っている行動に一貫性が全くないから当然ですよね。
「ルールを守って淡々と同じことを繰り返す」
というのは、トレーダーにとって必須のスキルになります。
上記のような行動を当たり前のように取るためには
何度も何度も練習をして「思考回路」を構築していく必要があります。
人は頭で分かっていたとしても、
適切な行動を取れるとは限りません。
(良くも悪くも感情が働くから)

このサイクルを何度も通さないと、
当たり前のようにその行動を
一貫するのは中々難しいわけですね。
むしろ、そこまでしないと再現性のあるトレードを
繰り返せるようにはならないとお考えください。
少し関係の無い話かもしれませんが、
我々現代人は昔の人とは大分感覚も変わってきまして、
頭(浅い部分)の部分でしか物事のフィルターを
通さなくなってきている傾向にあります。
理解する、は頭の部分での行動ですが、
その後が重要ですよね。

この「腑に落ちる」という部分まできちんと落とし込んでいかないと
人は納得してその行動は取らないわけですね。
様々なことで上手く行かない人の特徴は、
何か新しい視点や考えを知りさえすれば上手くいくと思っているようですが、
頭の浅い部分のみでしか物事の解釈を通してないのかと。
関係の無いような話ですが、
実はトレードにも密接している内容です。
トレードは感情面の話と切っても離せない世界でありますので、
感情を如何に落ち着かせて勝負していくか、という話に繋がっていきます。
頭でしか物事や感情を捉えない人は、
フィルターを通して深くまで咀嚼したものを落とし込んでいけないので
理解も浅いですし、直ぐにキレます。
きちんと咀嚼して飲み込める方は、
腹の深い部分まで落とし込んで物事を捉えますし、
感情的な部分も安定しています。
頭にくる、腹が立つ
この2つは同じような意味で怒ってはいるのですが、
この言葉の違いから浅い部分と深い部分の
どちらで物事や感情を捉えているのか、という違いがあります。
昔の人は、感情の働き、変化を
内蔵の方が揺さぶられる、という感覚で捉えていたみたいですね。
後半でトレードに関係のないような話をしてしまいましたが、
学習について、感情面について、などに関する話ではあると思います。
※既に提出済みの方は、違う通貨ペアで取り組んでみてください
前回の10時限目の講義課題では、こちらが指定した通過ペアの時間足のチャートに
ご自身のMT4を使ってラインを引いて分析をした課題を出題致しました。
指定する通貨ペアと時間足にラインを引いてマッピングをする
GBP/JPY の日足と4時間足
ホリゾンタルライン、トレンドライン、チャネルラインの
3種類を使ってラインを引きチャートにマッピングをして
全体のトレンドの方向感がどちらなのかを確認する。
◆GBP/JPY 日足
https://fxdojo.online/kadai/gbpjpyday.png
◆GBP/JPY 4時間足
https://fxdojo.online/kadai/gbpjpy4h.png
サポートレジスタンスの意識の転換点を見つける
ホリゾンタルラインを使って
【サポート→レジスタンス】or【レジスタンス→サポート】へと
価格帯の意識が切り替わっている所を探してみつける。
リターンムーブの現象を見つける
トレンドラインを使って、トレンドの均衡が切り替わる
リターンムーブの現象が起きている所を探して見つけてみる。
上記、3つの課題内容の意味が理解できない方は、
今までの講義を見返してみて下さい。
チャートにラインを引いたMT4の画面を
キャプチャー画像にして下記メールアドレス
またはLINE@でお送り下さい。
宛先:support@fxdojo.online
件名:10時限目の実践課題の提出
本文:お名前とご質問等あればご自由にお書き下さい。
キャプチャー画像を下記LINE@宛に
メッセージに添付してお送り下さい。
その他、ご質問等も御座いましたら
合わせてメッセージでご質問下さいませ。
LINE ID:@nfe0173y
※半角英数字の@マークを忘れずに!
パソコン画面をキャプチャーする方法は色々ありますが、
キャプチャー方法が分からない方は、私が頻繁に使っている
無料の画像編集ソフト
Screenpresso(スクリーンプレッソ)をご利用下さい。
ダウンロード、操作方法の記事はこちらをご参照下さいませ。
Screenpresso(スクリーンプレッソ)の
↓操作方法を解説した動画はこちら↓
下記の画像をご覧頂くと分かるように、
↓悪い提出例はこちら↓
https://nodafx.com/kadai/bad.jpg
MT4上の画面をズームアウトし過ぎて、
1本1本のローソク足が見えないため、
ラインのどこを始点・終点として合わせ
引いているのかが正確に分かりません。
ローソク足1本1本がハッキリと分かるサイズに
合わせた課題でお送り下さい。
こういった画像で提出をして頂いても、確認するこちらが分からない以上
適切なアドバイスをすることは出来ませんので、ご注意下さい。
非公開である直近のチャート分析やトレード履歴の共有ありがとうございます。てんこ盛りで頭でさえキャッチしきれていませんが、道場も進行しております。一旦自分に言い聞かせるためにアウトプットします。
・一か月間ルールを守り続けることができるか?それだけにフォーカス。
・デモの目的は癖をつけること。ルールを守り続けられるようにすることが第一の目的。
・頭で分かっているだけでは使えない。人間には感情があるから。腑に落ちるところまで落とし込むには理解したことをもとにプランを立てて、実践して、体感するというサイクルを反復することが必須。
(勝負する場所)
・思惑と逆方向に行っても、ゾーンを境にして上にも下にもスキマがある環境なら、損切りして、切り返して逆に打てるので負けない。
・キワで勝負するとハラハラしないし、利確点まで距離があるのでリスクリワードも良い。
・利益を取りに行っているのではなく、取りたい動きを取りに行っている。どうなるかは知らん。が、こうなったら俺はこうするので負けない。それが分かっていれば良い。
・ライントレーダーは高値安値の山谷を見る。そこにはラインが走っているはず。自分に関係のあるラインならその根拠を実際引いて確かめる。
・ゾーンを抜かれてもリターンムーブが発生しなかったゾーンは気になるので残す。
(まだ動画を見たりない部分)
・利確を学ぶ以前に逃げ方を学ぶ方が先、同値撤退のテクニック
・ゾーンは幅を取っているだけではなく距離感を表してもいる。
・ゾーン内でリターンムーブが発生すると、そのゾーンはブレイクし易い。
・意識の復活。トレンド継続中ブレイクしたラインまで逆行し、そのラインでレジサポ転換が起こること。又はトレンドの明確な転換だと想像。
(ゾーンの取り方)
・表を取る、裏を取る方法。
・ホリゾンタルのゾーンの取り方
下記は頭では理解しました。
・ヒゲとヒゲで引いて実体に合わせる。
・実体とヒゲで合わせる。
・ゾーンが一部抜けたりしたときどの引き方が効くのか確かめながら修正する。
| まさひろ
まさひろさん
これまでの講義でもかなりたくさんのことをお伝えしておりますが、
それでもすべて基礎中の基礎の内容なので、ゆくゆくは必ずご自身で扱えるように練習は今後も繰り返してもらいたいですが、
あれこれと手を出そうとするのではなく、今、まさひろさんの中でしっかりと理解できていることから、
自然と体現化できるように分析・結果・検証の繰り返しをされてみて下さい。
焦って、あれこれ手を出してもすべてが浅く広くで、どれも使えない状態では意味がないので、
「選択と集中」という意味でも、曖昧・理解できていない部分は、あえて今は一旦置いておくことも必要ですね。
| 野田しょうご
成功の条件
(1)自分独自のトレードルールを作り上げる。
(2)上記(1)が経験が必要ですので、1年以内に成果を上げたい方は、成功されているトレーダーのトレードルールを参考されるのも良いのかと思います。
(3) トレードは個人的な取引ですので、個人の性格や特徴が出やすいのです。個人ひとりひとりがあ、違うようにトレードルールも違うのが本来のトレードです。
(4)1年以内にトレードから撤退される方が大半なので、忍耐と努力なしには成功できません。
相場の格言「相場のことは、相場に聞け」です。個人的な感情や思惑は入り込む余地はありません。
しかし、成功しているのは、1割程度ですから、どの業界でも同様です。
(5)結論は、「待つ」ことだけです。自分の判断基準が合致するまでまてば、負けることはありません。
何か、感想をいただけると幸いです。
| ゲットマネー
ゲットマネーさん
何をもって成功の条件と定義付けするかにもよりますが、
最初は基礎のベースは見様見真似で参考にされるのも良いですが、(3)で仰られている、個人の性格やその時々の状況下で湧き起こる感情も人それぞれですから、最終的には、自分自身はどういった根拠を持ち、今私は何をしたいのかを正確に判断したトレードができるようにならなければいけませんね。
だから「ここで買って、ここで売って」というような投資助言を受けても、負けてしまう人ばかりなのは、この人間の感情面の違いや、お金を扱う器の大きさの違い、相場の視点の違いなど、いろいろな部分においてすべてが発信者と一緒であることはないからこそ、結果も違ってくるということになりますね。
最後に、皆さんのコメントからも伝わってくることですが、どうしても「勝とう・稼ごう」という感情が優先して相場と向き合っている感じがいたします。
「勝つ・稼ぐための技術」を磨くから、長期的にお金が増えるのではなく、
『負けないための技術』を磨くから、長期的にお金が増えてくる。
これがどんな分野であっても、富を築く真理です。
| 野田しょうご