こちらのページは、トレードの初歩的な考え方、方法についてまとめてあります。
必要な知識については、以下の講義の内容になります。
分からない範囲があれば各テキスト+補足動画を見直して復習されてくださいませ。
※講義名のタイトルをクリックすると、各講義のページに飛びます。
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1)相場環境の確認
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・スイングトレードの場合
週足→日足→4H足のトレンド状況を確認する
慣れない内は、日足→4H足→1H足の3つでOKです。
週足は長期の時間軸になるため、数日~2週間ほどの保有期間で考えるスイングトレードでも普段そこまで考慮しなくてもトレードはできます。
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・デイトレの場合
1H足→15分足→5分足のトレンド状況を確認する
デイトレの場合は、1日で1回~数回の範囲で取引をするスタイルなので、
基本的に1回で狙っている利幅は10pips~50pips位になります。
スイングトレードとは違いサポート・レジスタンスの範囲が狭くなるので、
結果的に狙う利幅も狭くなります。
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まずは、3つの時間軸から現在の相場環境を確認していきます。
個人的にはスイング目線のトレードをしていることが多いので、長期足から相場環境を確認する事が多いです。
相場環境とは、現在のトレンドの方向感はどちらかが優勢か(上昇トレンド or 下降トレンド)、
サポート・レジスタンスはどの辺りの価格帯に存在しているのか、などを指します。
この相場環境の確認から、自分は買いと売りのどちらでエントリーしていった方が優位性が高いかを判断していきます。
※スイングトレードもデイトレも考え方は殆ど同じです。
見ているライン間のゾーンが違うため、結果的に狙う利幅や保有期間が異なってくるだけです。
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以下の画像は、ラインの引き方のテクニックについて記載されています。
サイトの仕様で画像を添付しますと別ウィンドウで開かない、画素が荒くなる、など不具合がありますので、ご容赦くさだいませ。
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2)エントリー・利確・損切り、の3つを決める
買いと売りのどちらでエントリーしていくかを決めたら、次は実際エントリーする前に以下のことをプランとして考えていきます。
ここで必須になるテクニックは「ゾーン」の捉え方になります。
あるラインとラインの間を「ゾーン」として考えますが、買い目線と売り目線でどちらのゾーンを目安にするかは変わってきます。
・買い目線→2本のサポートラインの間を「サポートゾーン」として考える
・売り目線→2本のレジスタンスラインの間を「レジスタンスゾーン」として考える
買い目線の場合は、価格が「サポートゾーン」に到達したら買い検討する
売り目線の場合は、価格が「レジスタンスゾーンに」到達したら売り検討する
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① エントリー
・どの辺りの価格帯でエントリーするのか
・取引量は適切か(スイング目線なら、レバレッジは最大でも5倍以内にする)
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② 利確
・どのラインまで到達したら利確するのか(分割決済するのか)
・買い目線なら「レジスタンスゾーン」か「チャネルライン」に到達したら目安になる
・売り目線なら「サポートゾーン」か「チャネルライン」に到達したら目安になる
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③ 損切り ※超重要
・どのラインを抜けたら損切りするのか
・買い目線なら「サポートゾーン」を下抜けたら損切り目安
・売り目線なら「レジスタンスゾーン」を上抜けたら損切り目安
※画像は「①エントリー」の手順の方に添付してあります。
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④ ポジション管理で気を付けること
■ロングポジションを保有している場合
・エントリー目安にした「サポートゾーン」に価格がいる間はポジションはホールド続行
・直近の「レジスタンスゾーン」に到達したら分割決済目安
■ショートポジションを保有している場合
・エントリー目安にした「レジスタンスゾーン」に価格がいる間はポジションはホールド続行
・直近の「サポートゾーン」に到達したら分割決済目安(ポジションの1/3~半分の量)
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分割決済は慣れない内は、毎回の取引毎に全利確でもOKです。
上記まではトレードを行うまえの最低限の事前準備になります。
ここまでを1セットと考えて実際にエントリーをしていきます。
上記までの一連の流れについてはトレードの練習 前編 と トレードの練習 後編の講義にも記載されています。
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※以下の画像は、売り目線の場合の、①エントリー、②利確、③損切り、までの手順の画像になります。
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